今日も楽な感じでいきますね
火曜日2:30~3:30
幼児グループという、ソルフェージュ中心のレッスンをしています。
これはリトミックと違い、音楽に合わせて体を動かすことから、音感をつける、読譜をする、リズムをよみ打つ、等、、耳、目、頭+体のトレーニング・・・といった内容です。
リズムに合わせて体を動かすことや、等速感を養う・・・などのことは取り入れますが、2~3歳前後を扱うリトミックレッスンとは少し違っている(教える側としては随分違っているのですが・・)と思って下さればいいと思います。
年齢が上がれば、多少トレーニング的要素があることに喜びや興味を持ちます。
幼児グループ1年間通っていただいた後のピアノレッスンは、非常にやりやすく、教える側も教わる側も、困難さが軽減され、楽しくレッスンを進めることができます。
随分前のblogでも書いたことがありますが、「努力」の一文字は、まだ幼い子には通用しません。
可愛そうですよね。。
練習して、あの曲が弾きたい!
という動機づけと、ある程度弾くために、必要な最小限の知識、そしてある程度、体や指の準備ができていることが必要です。
知識・・・頭
動機づけ・・・心
体や指の運動的な準備・・・体
「頭」「心」「体」
おおかた全てのパフォーマンスには、(スポーツも含めて)この3つが、三位一体となっていなくては、成り立たないと思います。
譜読みは、みなさまもある程度予想はつくと思いますが、読譜は図形を時間の経過に沿って瞬時に読み、体が反応することを目指しますから、(もちろん分析するときなどは、瞬時ではなくもう少し違う頭の使い方もしなければなりませんが)、何度も五線を読むという、一般的なトレーニングは、します。
ただ、ト音記号(高音部譜表)で、ドレミファソラシド、ヘ音記号(低音部譜表)で、ドレミファドラシドをすり込むだけでは、ハ音記号(主にビオラやチェロで使用する)も読めませんし、移調するときにも困りますよね。
ト音記号だったとしても、ある程度、音程感覚があることが必要だと思うんです。
なので、ドレミですよ~
と言って、普通にみなさまと同じように教える前に、徹底的に線間(せんかん)の順列で遊びます。
線の上の線、線の上の間、下の・・・、3度跳躍・・線から線、間から間etc.
こうやって書くと、難しそうですが、子供たちにとっては単なる遊びの延長です。
少し頭を使うので、2~3歳にはあまり向かないかもしれませんが、4歳ごろなら殆どの子が楽しんでやってくれます。
カードを使って・・・という一般的なリズムよみ打ちなども、もちろんします。
上腕や背筋などを柔軟に使うために、布をもってダンスしたり、楽しい遊びもあります。
こうやって、「頭」「心」「体」の準備をするわけです。
あちゃ~
今日も楽に・・・と言いながら、文章が固くなってしまいましたぁ
読み辛くてスミマセン
では、画像を入れます
すこーしだけ、鍵盤遊びもありました。
マグネットは、今の段階では、せんかんせん・・・です。
溶連菌や、旅行などでお休みの子もいましたが、お連れのちびっこちゃんやおねえちゃんも加わり、とても楽しそうでした。
子供たちの表情を見ていただければ、充分伝わると思います。
病気早く治してね~~
旅行は・・ハ・・が付く遠いところに行ってらっしゃるようで~私も行ってみたいような、行っても水着になれないし美術館や音楽会がないと、何もすることがないような~~楽しんできてください~
この日も3人の先生方が(連日大御所の!)レッスン見学に来て下さったので、若い先生にお願いして、写真をたくさん撮っていただきました。
いつもなら私のピアノの位置から、しかも音が鳴っていない(ピアノの手が空いている)時でなければとれないところ、いい写真を撮ってくださって、ありがとうございました~