毎月の定例女子会を行いました!
今月のテーマは「肉」です
な~~んてね
いつぞやの女子会の時、桔梗屋さんで食べたお食事の中に、お肉も入っていたんですが、その後で、友人のオペラオタクのAさんが言うんです。
「私、肉は嫌いだと思ってたけど、美味しいお肉は好きだって分かりました」
って・・
それなら、またの女子会で肉食べよう!って決めてたのに、Aさんったら、親知らずを抜いたところ難儀していて、
「今日は、ハンバーグにしておきます」
だよね・・・ステーキはちょっとその歯ではキツイかな~
霜降りより、どっちかというとサーロインの方が好きかも、、なんて思ってたけど、落ち着くところ、ハンバーグでした。。
二人とも女子トークで・・・いや、オタクトークだな・・
毒吐きまくり~
人の悪口言ったり、、
って、もう故人だし、超有名人だから、「罪ない悪口」です
「ワーグナーって嫌いだよね」
「ベートーヴェンのオペラってつまらんよね。教訓的すぎるんだわ。。」
とかね。。
彼女、今ヘンデルのオペラあたりに行きついていて、オペラはそこまでの興味ない私ですが、この辺りは興味ある~
ヘンデルがドイツを離れ、5年間イタリアに行ってオペラの勉強をし、それからイギリスに渡った。。
ヘンデルさんは大活躍してますからね~
その頃は、みなさま「四季」つまり、フォーシーズンで有名なヴィヴァルディが全盛期で、ドメニコ・スカルラッティの父、アレッサンドロ・スカルラッティも、活躍していた。。
こういうことに多大な影響を受けた、ドメニコ・スカルラッティの作品。
自らイタリアに修行に行き、それらのことを土台に作品をかき成功を収めたヘンデル。
遠くドイツで自分の音楽を見つめ深めたバッハ・・・彼も、ヴィヴァルディの楽譜を手に入れて、勉強していたらしいけど。。
同じ1685年という年に生まれた3人の偉大な作曲家の作品と人生の違い。
現代の評価と、当時の人気の違い。。
興味は尽きぬです~
ぁ・・・つまんなかったですか??・・すみません・・・自分の世界に入っていました~~
Aさんの歯が落ち着いた暁には、念願のステーキを食べたいと思っています。
蛇足ですが、いつもレッスンで、ブルグミュラーの「狩り」を子供たちが弾くときに、説明して言うんですよ。
さて、合図のラッパ、ホルンが鳴りました。。馬にまたがり、犬を連れた人たちが、勢いよく元気に狩りに出かけます。。でも、ブルグミュラーさんは、動物たちがかわいそうだな・・って思って、逃げ惑う動物たちの場面を描いた・・アジタートね。。それでも人間たちは動物を追い詰めしとめる・・ついに捕えた、かわいそう・・ドレンテね。。一方人間は、やった―今日はステーキだとか、バーベキューも好きでしょ?~まあそれはお城の調理場の人たちがお料理するんだけど。。かわいそうだと思いながらも、肉好きだもんね。。なので、ご馳走は残さず食べようね。。チャンチャン
のような話をします。
実際、この現実を思うと、悲しいですよ。。ドナドナの世界だな~
って。。
でも、スーパーの肉売り場では、このお肉美味しそう~
って思いますもんね。
ちゃんと食べることが、供養だな。。それは思います。。「謝肉祭」の世界ですよね。
だから人と牛が命がけで芸術的に戦う「闘牛」があったり。
マタドール(闘牛士)は、美学なんでしょうね。
ピカソは、闘牛をこよなく愛していたそうです。
心底、深くその「美」と「人が生きる罪」のようなものも、腹の底から理解していたんだろうなと思います。
あ~~また、こんな話になっちゃった~
なので、次回こそはステーキ食べに行きたいなと思っています。
他にもまだ、美術館やらオペラの講演会やら、オタクの趣味で楽しいこと目白押しです
二人とも毒吐きまくって、すっきりでした。
もう、オペラオタクのAさんは、このblogの重要登場人物になってしまいました~
時々美絵ちゃんのご主人かな・・
9月は、Aさんと美絵ちゃんと3人で、小曽根真さんのジャズコンサート行きます!
楽しみ~
では、また~