愛知の音大に言っているRちゃんが、「帰省しているので遊びに行きまーす。」
と言って、来てくれました。
大学の様子聞いたり、いろいろ・・・
8割は、私が今、面白いと思ってる本や、時代や、作曲家についてしゃべりまくり、
「ごめーん! ウザくて~~」
って言うと、Rちゃん優しいから、
「いえ、面白いです! 勉強になります!」
って言ってくれるんだけど、ほーんと、このお喋りおばさんに良く付き合ってくれてると思うわ~~
何でも、この音大、すごーく古い校舎なんだけど、来年度から新校舎が建つそうで、来年入学の人はすごくタイミングいいと思います。。ってことでした。。
そうそう簡単には入れないから、まぁ運が良ければ。。ってことで。。
Rちゃん、初見がすごくきくんで、試験の時5人伴奏を引き受けてたそうで、1人はちょっとくせ者の、しかし実力者の声楽の男の子、、ぁ・・男性?・・だよね・・・4人は管で、しかもみんな金管・・・けっこう大変そうだけど、Rちゃんは強く自己主張し過ぎないタイプの子なので、重宝がられてるだろうな。。。器用だし。。。
ランチしてきました
行こうと思うお店にフラれフラれて、行きついたお店。。なかなか良かったです。
お盆前で、しかも月曜日だったから、みんなお休みだったのかな~?
「ラ・リベルタ」・・・自由って意味らしいです。。ちなみに本がリーブロだった気がする。。語源はどうなんでしょうね~
他にもお料理あったのだけど、、、いつものように食べてから気付いた時にはお腹の中~
楽しく食べてたら、ディズニーランドから楽しげな写真付きメールが・・・
「はじけてまーす!ずぶぬれでーす!」
ご家族全員で、平和そのもの。。ノーベル平和賞。。。って、言ってやるんですよ。。あまりに平和だから。。
こっちも負けずにツーショットを送っておきました
お手洗いに言ったら、グラッツィエ ミッレ。。。と書いてあったので、お店を出るときに、シェフに「グラッツィエ ミッレ!」って言ったら「グラッツィエ ミッレ!」って答えてくれました。。たーくさんありがとう!大変ありがとうございますってことです~~
コンペも悲喜こもごもあったようです。
最近、結果がほぼ気にならなくなり。。。ってダメかしら~~
もはや、私の中では、ピティナ狂詩曲・・・と呼ばれています
すんませーん!
フマジメすぎって怒らないで~~
ぁ・・・誤解を招かぬよう・・・
これはね。。ある程度必要なことだと思ってはいるんです。。そういうことがないと、衰退してしまうでしょ。。何でも。。。例えば、フィギアスケートだって、サッカーだって、陸上や水泳や。。。頑張ってる人をある程度ピックアップして、盛り上げないと、みんなやる気を起こせなくなるでしょうね。。ある程度、人は踊らなきゃいけないんだと思います。。そして、そこにお金も落ちなきゃ、大掛かりな催し物はできないし、いい人材も引っ張ってこれない。。そこんところが、「清濁併せ呑む」っていう言葉を思い出すんですが、ある程度「踊っている」ことを自覚しつつ、ちょっと一緒に踊ってみる。。入り込んでみたり、ちょっと客観的になったり。。
あれ??阿波踊りもそういう事か。。
それが人生ってことなのか~~?
。。。
まぁこれが、この数年のスタンスです。
面白い小話。。
とある高校生のSちゃん~~ごめーん!ネタにする~~一応断ってはいる・・・
「面白すぎるけんblogに載せるわ」~~って言ったら、
「もうどうでもいいです!好きにしてください!」
って。。
高校受験だって言って半年休んでたクセに、しかも私の中では「ピアノ復活するのか~~?」って思ってたんですが、4月に何とか復活し、やっぱり受験校は大変だって言って、またちょっと休んで、また復活し、「コンペ出ます」って言うから、え~大丈夫?やめとけば?って言ったら、もう申し込みましたって。。。
今回こういうパターンの人何人かいたな。。。私が「今年はちょっと・・」って言ったら、「もう、申し込みました」って。。。みんな好きだな――
っで、本選2か所通ってたんだけど、せっかく大阪まで受けに行ったのに、バスが延着して本人キレちゃっていなくなり、交番の人にお世話になったものの、見つかった時はすでに終了時間、、「なんぎな子やな~」と、おまわりさんにもアキレられたらしいけど・・この報告を聞いて、笑った笑った~
本人曰く、遅延により練習室借りられなくなったから、自力で探そうと飛び出したはいいけど、ケイタイお母さんに預けっぱなし、、お金もなく、持っているのはドレスだけ、せっかく練習室見つかったけど、どうにもならず、仕方なく観光してたそうです。。。どういう思考回路なんだ。。
他の地区受けに行った後も、全く連絡してこず、どうせひどい演奏して落ち込んでるんだろうと思ってたら2日後に、「ネットで見たら奨励賞に滑り込んでました。これも西野先生の情熱的なレッスンのおかげです!」。。だそうです。。。あっそう。。ただ、結果は他の人からすでに私は報告受けて知ってたけどね。。。あまりにも不出来で、即帰したそうです。。
「大阪でもヘタでも一応、弾いときゃ良かったのに~~半年もピアノから離れてたら3年は戻ってると思わないと、気持ちはあっても手が反応してくれるワケないじゃん。。高校入試ぐらい普通に勉強して入れないようじゃぁ、受験校でやっていくのは無理だって言ったでしょ!半年も休んで入試の勉強してるから・・・入試より高校に入ってからのフツウの勉強の方が大変なんだよ。。って言ったでしょ! バカだね~~」
「はいバカです。。先生が言ってたことやっとわかりました。。」
「そうそう、ばかだよ! 自分の事、バカだなぁ~って笑える、客観性と余裕がないと受験校でピアノと両立するのは無理だし、これからもそういう見方ができる方がいいんだよ。。私ってバカだね~って!」
これって心のガス抜きできるんですよ。。
マジメに固まっちゃダメ。
30年以上もやってくると、それぞれの人生も見えてくるわけで、あの子はああだったけどこうなった、この子はこうだけどこうなった、、、まだまだ人生続く。。。みたいな気持ちになっちゃて。。
そうとう凄いとうわさされていても、そんなにそんなに甘いもんじゃない。。
大学卒業後すぐに読んだ、鈴木メソッドの創始者、鈴木真一さんの「愛に生きる」に、書いてあった印象深い言葉。。。そりゃ、もう熱心な親たちがたくさんいて、こんなことを言ってたそうです。。
「うちの子はモノになるでしょうか?」
って。。。
「あなたのお子さんは、モノにはなりません。立派な人間になります。」
って答えたそうな。。
この言葉は、30年以上たった今も、心の中に鳴り響いています。
どんな人生を歩むのか、、それはもう、あなたの道をしっかり前を見て、一歩ずつ着実に歩いてゆきなさい。。嵐にあっても、暴風雨にあっても、波が高かろうが、道がぬかるんでいようが、日照りだろうが、山だろうが、谷だろうが、花畑だろうが、誠実に謙虚に、自分の足で歩いてゆくしかない。
そう思うんですよね。。
「自分ってバカだな~」って笑えるゆとりもなくちゃ、心が折れてしまいますよ。
人間て、神様じゃないから、大抵は滑稽なんです。。たまーに崇高な一面ものぞかせる。。。司馬遼太郎さんがそんなこと言ってました。。ほーんとそうですよ。。
よく高校生が
「試験だったので、昨夜は2~3時間しか寝てなくて」
な~んていうから、
「そんなこと当たり前でしょ。。甘えんな!」
って言っちゃうんです。
「あのね―、賢い人は、ちゃーんと寝てても、東大に行けちゃったりするの。。だけど私たち凡人は、ヒーヒー言いながら夜中まで起きて、、時には朝方まで起きて勉強しても追い付かない。。ピアノもあるしね。。だけど、そんくらい今は体力あるんだからできるよ!疲れすぎたら休む。。頑張れる時は頑張る!」
「天才は大変だよ! 天才という十字架をしょって生きていかなきゃならないから、モーツァルトみたいに35歳で死ななきゃならないんだよ。。私たちは凡人で良かったんだよ。。もうちょっと長生きできるよ。。凡人はコツコツ誠実に努力すればいいんだよ。。ちゃんと時間は与えられているからね。。」
こんなひどーいこと言ってるのに、みんな、よくも見捨てず付き合ってくれるもんだと、我ながらありがたーく、感謝しつつ、日々生きてるんです。。
あれ~~
めちゃ長い文章になってしまいました。。。今日は、美味しいもの。。。のはずだったんですが。。
明日も、レッスン早めに時間に変更してもらって、夕方から大学生のお嬢さん方と飲み&お喋りに行きます~
お気に入りのイタリアンバー「オッティモ」が満席予約いっぱいの状態で「ハミングバード」っていう行ったことないお店に行きます!
楽しみだわ~
みんな!こんなウザいおばさんの私を見捨てず誘ってくれてありがとう!
では、みなさま暑い夏をどうにか乗り切ってください!